宮崎(宮崎・都城・延岡)の交通事故相談、被害者請求、後遺障害認定申請はお任せ下さい。 NPO法人交通事故110番指定 上田行政書士事務所

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14級9号:頸椎捻挫(60代男性・茨城県)

【事案】

強烈な正面衝突の事案。

【問題点】

非常に強い自覚症状。どのように証明していくか。

【対応内容】

3テスラMRI、ミエロ、詳細な神経学的検査、全てをコーディネートして一貫性・整合性のある後遺障害申請を行うものの、当事務所関与前、初期通院先のドクターが作成した医療照会への回答が致命傷となり14級認定。現在異議申し立て中ではあるが一区切りとして実績投稿す。 

(平成24年5月)

14級9号:腰椎捻挫(40代男性・兵庫県)

【事案】

自動車運転中に、側面衝突され受傷したもの。

【問題点】

既に初回申請で非該当となっており、その理由は腰痛捻挫の傷病名が事故から一か月半経過後に診断書に記載されているために事故との因果関係を否定された結果であった。被害者自身は事故から腰部の痛みを訴えていたと主張しており、その部分をどう異議申立をすればよいか?というのが課題であった。

【立証のポイント】

医師面談をお願い、非該当の認定結果の理由と被害者が事故当初から腰部の痛みを訴えていたことをご説明し、事故当初のカルテの開示もお願いした。幸いカルテから腰部の痛みの訴えが事故当初からあったことが確認できたため、その旨を盛り込んだ新たな診断書の作成を医師に依頼。無事に異議申立が認められた。

11級:左鎖骨遠位端骨折(40代男性 滋賀県)

【事案】

バイク直進中、対向乗用車が直前でUターンしたため、避けきれずに衝突したもの。

【問題点】

変形癒合での疼痛と可動域制限をどのように主張し、後遺障害診断書に落とし込むか。

【立証のポイント】

裸体での画像を添付し、変形部位の変形を主張。
肩関節の疼痛を訴え、可動域制限の測定を行い、間違いのない測定結果が得られた。
日常生活及び仕事上での不都合を申述書にて診断書と整合性を主張。
結果:変形治癒12級5号+可動域制限12級6号により、併合11級を獲得。

12級7号: 足関節内顆骨折・剥離骨折(40代女性・東京都)

【事案】

左折自動車に巻き込まれ、足首をひかれる。

【問題点】

観血的手術にて整復し、シーネ固定とする。その後リハビリを継続し関節可動域の回復を図る。本人の努力でかなりの回復を果たすが、可動域制限をわずかに残す。
そして後遺障害診断で足関節の計測に立ち会うが、主治医の間違った計測でおかしな数値となってしまった。その場で修正を主張するもまったく取り付く島のない頑固医師。

【立証ポイント】

ここで医師を怒らせてもしょうがないので、言い訳たっぷり?の申述書と手術痕生々しい写真を添付してカバー。間違っていながらも一応12級相当の可動域制限は得られているので、全体的に信憑性をキープさせる。

(平成24年5月)

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